アトピーの生活上の心得

「湿度が高いときはどうしたらいい?」アトピーの梅雨の過ごし方

西日本では今年は5月の中頃から梅雨入りしたのですが、それ以降そんなには雨は降っていませんね。

梅雨になると雨が降り乾燥はひとまず収まるのでアトピーにとっては恵みの雨と思いきや、アトピーがひどくなりやすい時期でもあるようです。

それまでの時期とは全く環境が変わるのでアトピーの症状も変化しやすい傾向があります。

この時期をどのように乗り越えればいいのでしょうか?

梅雨とは?

梅雨とは5月から7月にかけて訪れる雨の多い時期のことです。本州では6月中旬くらいから梅雨入りすることが多いですね。

しとしととした雨の降り方が梅雨の特徴かなあと思っていたのですが、最近の傾向ではゲリラ豪雨を伴う洪水が発生することも多くなってきました。

とにかく梅雨の期間内は雨や曇りが多くなるので非常に湿度が高くなります。

梅雨(つゆ、ばいう、英: East Asian rainy season)は、北海道と小笠原諸島を除く日本、朝鮮半島南部、中国の南部から長江流域にかけての沿海部、および台湾など、東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象で、5月から7月にかけて来る曇りや雨の多い期間のこと。雨季の一種である

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

湿度が高くなる

梅雨の最大の特徴は長期にわたり雨が降ることによって湿度が高くなり蒸し暑くなってしまうことにあります。

また湿度が高くなることにより様々な現象が発生します。

カビが生えやすい

湿度が高くなり、窓を閉め切らねばならなくなるので空気の換気がしにくくなります。そのため非常にカビが生えやすい時期でもあります。

洗濯物を干しにくい

雨ばかりになるので外で洗濯物を干すことが難しくなり、結果的に室内で洗濯物を干すことになります。さらに部屋の湿度が高くなる要因になります。

梅雨とアトピー

ではアトピーにとって梅雨とはどういう時期なのでしょうか?

梅雨になってアトピーがひどくなるという話もたまに聞きます。

やはり湿度が高い時期はどうなのかがポイントになってきます。

湿度が高くなると乾燥は解消される

なにもアトピーにとって湿度が高いことは悪いことばかりではないのではないでしょうか。

アトピーは乾燥肌と言う特徴も併せ持つことが多く、梅雨までの冬から春にかけては空気の乾燥により皮膚へのダメージが多くなり症状が重くなるケースが多いです。

湿度が高くなると空気の乾燥という現象はなくなるので、アトピーにとっては一服出来る期間であるといってもいいでしょう。

しかし、湿度が高くなると様々な現象が発生します。

カビが生えやすくなる

台所や水回りの場所はよくカビが生えやすいですが、この時期エアコンを作動させるとものすごくカビ臭くなることがあります。

蒸し暑くなり汗をかきやすい

部屋を閉め切って過ごすことが多くなってきますので、蒸し暑くなって汗をかくようになってきます。

また、それが不快なのでエアコンを常時使い続けるというパターンも考えられます。

虫やダニが沸きやすい

さらにあまり換気をすることが難しくなりますので空気が溜まりやすく、ダニなどが発生しやすくなることも考えられます。

カビやダニが発生するということはアレルゲンに触れる機会が増えるということなのでアトピーの炎症が起きやすくなります。

アトピーの梅雨対策

きちんと薬を塗る

アトピーにとって乾燥が解消されることは悪いことではありません。

加湿や保湿をしなくても肌を回復させることができるのはアトピーにとって非常に喜ばしいことです。

症状がひどい場合はしっかり薬を塗って重症化を防ぎましょう。

また梅雨にアトピーがひどくなる原因はカビやダニなどによるアレルゲンが疑わしくなるので、抗ヒスタミン剤などが処方されているならきちんと服用した方がよいです。

汗をかいたらきちんと体を洗おう

汗をかくよりもエアコンの効いた部屋にいる方が多いかもしれませんが、この時期は体を良く洗って垢がたまらないようにした方が体がかゆくなることを防げます。

せっけんなどで体を洗って体を清潔にしましょう。

爪を切っておく

梅雨の時期は湿気が多く、皮膚が柔らかくなる可能性があります。そうなるとかゆくてかきむしった時に普段より深いダメージを受けることになります。

かきむしらないようにするのが一番いいのですがそれは非常に困難なので、かきむしってもダメージが少なくなるよう、爪をきっちり切っておきましょう!

エアコンを点検しよう

意外とエアコン内部はカビが発生しやすいのでアトピーにとって思わぬ強敵になることがあります。

梅雨に入ってからや梅雨が終わった後にエアコンを久しぶりに動かすと最初ものすごくカビの匂いがすることがあります。

ですので、そのようなことがないよう梅雨に入る前にエアコンを動かしてみるなどしてエアコンに異常が無いかどうか確認を行い、カビが生えてそうであればエアコンの洗浄作業を行うことも考えるべきです。

問題が無さそうであれば梅雨の期間内はまめにエアコンを動かした方が内部に湿気がこもらなくて良いです。

電力が気になる方は弱冷房除湿など、比較的消費電力の少ないモードで使用するといいでしょう。

まとめ

梅雨の時期はそれまでの時期とはまるで環境が違うのでアトピーの症状も変化が大きくなる傾向があります。

多湿という特徴を上手くカバーしてアトピーに負けないよう梅雨を乗り切りましょう。

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