アトピーの生活上の心得

「長時間使いすぎてない?」スマホの使い過ぎとアトピーの関係とは

この十年ほどでスマートフォンが大きく普及し、PC以上に利用されるようになりました。スマホは使っていないという人が少なくなってきたように思います。

しかしスマホが普及したことで健康被害を訴える人が増えてきました。気が付いてないだけでなんらかのトラブルが発生してる人もいるかもしれません。

スマホによる健康被害がきっかけでアトピーが悪化してしまうことはあるのでしょうか?

そこでスマホとアトピーの関係について考えてみたいと思います。

ゲームやPCの使い過ぎによる健康被害

スマホの使い過ぎと似たような話で、ゲームのやりすぎやPCの使い過ぎによる健康被害は従来から指摘されています。

  • 睡眠不足
  • 肩こり
  • 視力の低下
  • 食事バランスの乱れ
  • 攻撃的になるなど心理的な乱れ

ゲームやPCなどを長時間使い続けるということはその分部屋に引きこもるということなので、当然運動不足に陥りがちです。

腕を伸ばしてマウスやキーボードなどの入力機器を操作する姿勢が長く続くので、肩の負担が特に大きくなり肩こりの原因になります。

また睡眠や食事などもおろそかになる傾向があるので、睡眠不足や食事バランスが悪くなってきます。

画面を見続けるので視力が低下したりドライアイになるなど、目にも悪影響が起きます。

従って、ゲームやPCにハマりすぎて長時間使い過ぎることによって何らかの健康トラブルが発生するというのは決して言い過ぎではありません。

これらの問題点はスマホの長時間使用でも同じことが言えます。

スマホによる健康被害とアトピー

スマホはまだ誕生から日が浅く健康被害と因果関係があるかどうかのエビデンスはまだ少ないかもしれませんが、

スマホゲームのやりすぎや動画を視聴し続けるなど長時間スマホを使い続けるシチュエーションはどんどん増加していますので今までの家庭用ゲームやPCと同じような健康被害が発生することは十分に考えられます。

スマホによる健康被害

特にスマホならではの問題点もあります。

  • スマホは通話するときは顔に近づけてしゃべったり、操作をする時は画面を指で操作するなど、特に画面のガラス部分が不衛生になる
  • スマホを長時間使うには、少なくとも100g以上の重さのスマホをそれだけ長時間持ち上げ続ける必要があり、さらに画面を見やすくするためには目の高さまで上げたり、見下ろすように首を下に向ける必要がある
  • そのため、PC等よりも猫背のきつい姿勢が長い間続いてしまう

スマホを使い続けるにはそこそこ重量のあるスマホをある程度の高さまで上げてその姿勢を維持しなければなりません。

そのためスマホの長時間使用は非常に肩などの筋肉を酷使することになり、肩こりなどになりやすくなります。

さらに画面を見下ろすような姿勢になるので猫背がかなりきつい姿勢になります。そのため首の筋肉も酷使することになります。

依存度が高い状態であればそれによる運動不足や睡眠不足にも陥っている可能性があります。

スマホの長時間使用によるアトピーへの弊害

ではアトピーの人にとってスマホの長時間使用はなんらかの弊害があるのでしょうか?

画面のガラス部分が不衛生である

スマホのガラス部分は前述のように不衛生であり、指がガラスに接触する機会が多いです。

アトピーの場合その指で体を掻いたりするので、ひっかき傷から細菌が入りやすくなってしまいます。

肩こりなどによる血行不良

スマホの長時間使用によって肩こりが発生している場合、血行が悪くなり新陳代謝などが阻害されます。

アトピーの場合肥満や運動不足になりやすい傾向にあるので、血行不良になると炎症の防止や回復の能力が低下してしまいます。

睡眠不足

動画を視聴したりゲームをしたりして深夜までスマホを使ってしまうと睡眠不足に陥ります。依存度が高いと連日その状態が続くので深刻になります。

アトピーだと体がかゆくて眠たいにもかかわらず睡眠が浅い傾向があります。なのにスマホで睡眠時間を削ってしまっては睡眠時間が著しく少なくなる危険があります。

スマホの長時間の使用は避ける

従って、アトピーの場合は特にスマホの長時間の使用は避けた方が好ましいでしょう。

アトピーのスマホとの付き合い方

アトピーとはいえスマホを長時間使いたい時もあると思います。対応策はあるのでしょうか?

可能な作業はPCを使う

電話やLINE、スマホ専用ゲーム以外の作業ではスマホを使う必要は低くなります。可能であればスマホの代わりにPCを使った方がまだ肩の負担は軽くなります。

長時間の作業であれば、スマホの代わりにPCを使うなど作業を分散しましょう。

まめにスマホを清潔にする

前述したようにスマホは不衛生な状態であることが多いので、まめに清潔にする必要があります。

ただウェットティッシュなどで拭き取るのはガラス表面を劣化させる可能性があるので、眼鏡拭きかスマホ用のクロスで汚れを拭き取ることをお勧めします。

肩がよくほぐれる運動をする

アトピーの人は肩こりの傾向が高いと整体の方が述べておられます。そのためアトピーの場合もともと肩こり気味になっているのにスマホの使用でさらに肩こりが悪化してしまう恐れがあります。

そのため、肩甲骨周りの筋肉がほぐれる運動を普段からするのが好ましいです。

肩甲骨周りの筋肉をほぐす運動

Youtubeによくある肩甲骨運動でもかまいませんので、肩甲骨を動かして首や肩の筋肉をほぐしましょう。

私がやっているのは肩甲骨運動をする時に体幹をしっかり残しながら行うというものです。

肩甲骨を動かしたときに骨盤、背骨が肩甲骨につられてねじれないようにするのがポイントです。

骨盤、背骨がいちいち釣られてしまうと一見体を大きく動かしているようでも肩甲骨はほとんど動いていないことになりかねません。

体幹を意識して上体を動かすと、ラジオ体操のような動きでも効率よく肩甲骨周りの筋肉を動かすことができます。

まとめ

漫然とスマホを長時間使用してしまうと健康な人でも健康トラブルが起こる可能性があり、そのトラブルはアトピーの悪化要因に直結します。

特にスマホを操作する姿勢は猫背や肩こりを誘発しやすいので、猫背や肩こりが起きないように普段から肩の筋肉をほぐしたりスマホの使用時間を短くするなど対策を講じましょう。

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