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「種類が多すぎて分からない!」アトピーにも最適な加湿器の選び方

アトピーの人は敏感肌とともに乾燥肌の特徴も併せ持つので、乾燥する冬に加湿器を使って部屋の湿度を上げるというのはとても大事になります。

しかし、初めて加湿器を買おうと思う方は「加湿器の種類がありすぎてどれを買えばいいか分からない!」と思われるかもしれません。

そういう方のために、アトピーの人のための加湿器の選び方をまとめてみたいと思います。

なぜ加湿器が大事なのか?

冬は気温が低くなるのでとても乾燥します。気温が低くなればなるほど空気中の水分は減少します。そのため気温の低い冬は外気の湿度も下がり、暖房しても体感温度は低くなります。

この気温が低い冬の季節に暖房を使うという行為がさらに乾燥状態を促進してしまいます。

  • 乾燥していて気温が低い状態から暖房で空気を温める
  • 気温が高くなればなるほど空気は空気中の水分を増やそうとする
  • しかし元々乾燥しているので空気中の水分を増やすことができない
  • つまり暖房で温度を上げれば上げるほど空気は水分不足に陥る
  • 従って体の表面の水分などが奪われやすくなる
  • 温度が上げたり下がったりするのでこの乾燥の循環が加速する

暖房を使うとこのようなことが起こりえます。部屋の温度が20℃くらいの状態で湿度が35%以下という湿度計の値を見たことがあるでしょうか?このような状態はアトピーにっとってはかなり危険な状態です。

ですが加湿器はおろか湿度計さえ置いておらず、このような状況にあることが分からないという方もいると思います。

このような環境に長くいると、肌の水分が空気にどんどん奪われますので乾燥肌も悪化してしまいます。

そのためアトピーにとって加湿器は必要不可欠だと言ってもいいのではないでしょうか。

ちなみに新型コロナ対策としても加湿器は有効ですよ!

加湿器の種類

加湿器の必要性が分かったところで、どのような加湿器を買えばいいのでしょうか?

加湿器にもいろいろタイプがあり特徴がありますので紹介したいと思います。

①スチーム式加湿器

タンクの水を沸かして蒸発させた蒸気を風で送り出すタイプで加湿能力は加湿器で一番強いです。

  • 加湿力・加湿速度ともに加湿器最強
  • 煮沸させるため、雑菌が繁殖しにくく清潔である
  • 煮沸させるため、どうしても騒音が発生する
  • また使用電気量も非常に大きい
  • 長期にわたって使用すると水道水のミネラル分が固着することがある

このような特徴があり、加湿能力は最高ですが使い勝手で考えるとこれ一択と言えるかどうかは難しいです。

②気化式加湿器

フィルターなどに水分を含ませてそこに風を当てることで水を蒸発させる方式です。

  • 風を当てるだけで熱は使わない
  • 加湿に時間がかかる、また加湿力もスチームに比べると非常に落ちる
  • 熱を使わないのでカビや雑菌が発生するリスクが高い
  • 風を当てるだけなので使用電気量は低く、静音である
  • 水が熱くないので本体が倒れてもやけどしない
  • フィルター交換や掃除が必要である

このような特徴があります。メリットもありますが、加湿性能的に難があります。加湿空気清浄機などはこの方式が採用されていることが多いです。

③超音波式加湿器

タンクに入れた水を超音波で微振動させて細かい粒子にして霧状に放出する方式です。

  • 水を超音波で微振動させて細かい粒子にするので熱は使わない
  • 細かい水の粒子を放出させるので気化式より加湿速度はある
  • 熱を使わないのでカビや雑菌が発生するリスクが高い
  • 蒸発していない水を放出するので結露の原因になる
  • 使用電気量の低さ、静音性能は最強
  • 水が熱くないので本体が倒れてもやけどしない
  • フィルターが無いのでフィルター清掃は必要ないが、煮沸していないのでまめな手入れは必要

このような特徴があります。広い部屋に使うには不向きと言えますが、オフィスの机に置いて自分だけに水蒸気を当てるといった局所的な使い方に向いてます。

そのため機体の上部に放出せずに機体前部に放出するというタイプがあります。

④ハイブリッド加湿器

気化式や超音波式の加湿器に加熱性能を持たせた、いいとこ取りの加湿器です。

  • 加熱させた水を処理するのでカビや雑菌の発生を抑えることができる
  • 気化式や超音波式よりも加湿性能が飛躍的に高い
  • 気化式や超音波式の特徴によりかなり静音である
  • タンクの水全体を煮沸するわけではないので本体を倒しても危険は少ない
  • 電気量はスチーム式よりは少ないが加熱するのでそこそこ多い
  • 気化式のハイブリッドはフィルター方式なので手入れはやはり大変である
  • 超音波式ハイブリッドはフィルターが無いので手入れが少なくなる

このような特徴があります。加湿性能はスチーム式にやや劣る程度で加湿力は高く、使用電気量を多少抑えることができ静音性能は高いという特徴があります。

アトピーにおススメの加湿器はハイブリッド式かスチーム式

アトピーにとって部屋の空気が体の水分を奪う状態が非常にまずいので、部屋全体の湿度を可能な限り上げる必要があります。

従ってアトピーのための加湿器選びとしては加湿性能が優秀なスチーム式やハイブリッド式を選ぶことをお勧めします。

私はスチームとハイブリッドを両方使ったことはありますが、体感的にはどちらを使っても問題ないと思います。ただ少々気になる特徴があったのでまとめてみます。

  • スチーム式は白い蒸気がすごいし音がうるさい
  • スチーム式の蒸気は部屋の天井くらいの高さまで漂っているのが見える
  • そのため暖房の送風で拡散しないと天井が濡れてしまう
  • ハイブリッド式は気化式だったのでフィルターの手入れが大変
  • ハイブリッド式の蒸気は部屋の下半分くらいの高さを漂ってる気がする
  • ハイブリッド式にしたらスチーム式の頃より結露するようになった
  • ハイブリッド式はやはり蒸気は透明だし音も静かである

スチーム式もハイブリッド式もそれぞれメリットとデメリットがありますが、これは個人の好みと環境に左右されるものですので自分の有利な方を選択すればいいでしょう。私は理想的にはスチーム式がいいと思っていますがハイブリッド式を使用しています。

あと、スチーム式でもハイブリッド式でも暖房の送風による蒸気の拡散がうまく加湿するポイントになります。蒸気が拡散されないと加湿器に装備されている湿度計がかなり不安定になりますし、天井や床が濡れる原因になります。

アトピーにおススメの加湿器

象印 スチーム式加湿器 EE-RQ35-WA


象印 スチーム式加湿器 [木造和室6畳・プレハブ洋室10畳まで] ホワイト EE-RQ35-WA ZOJIRUSHI

日本国内メーカーである象印のスチーム式加湿器、EE-RQ35-WAです。

スチーム式の加湿器の中でもかなり高価な部類に入りますが、スチーム式の弱点である騒音やカルキの洗浄といった問題の対策がなされていて非常に人気のある製品です。

パワーを抑えて沸騰する時間を少し長くすることで大きな音を抑える機能があります。そのため寝室や自室に置いてもそこまで気にならない音の大きさになります。

またクエン酸洗浄モードを搭載しているので、水に溶かしたクエン酸を使っての洗浄が大変簡単に行うことができます。

スチーム式は下手に使うとメンテ不足などにより水道水のミネラル分が内部構造に固着してしまって洗浄してもとれなくなることがあります。このような失敗を未然に防ぎやすい仕様になっています。

私がスチーム式で気になる点をカバーしているので非常におススメです!

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RX519-W


ダイニチ (Dainichi) 加湿器 ハイブリッド式(木造和室8.5畳まで/プレハブ洋室14畳まで) RXシリーズ クリスタルホワイト HD-RX519-W

ハイブリッド式では定番のメーカーであるダイニチのハイブリッド加湿器、HD-RX-519-Wです。私のハイブリッド式加湿器もダイニチです。

気化式ハイブリッドなのでフィルターの手入れは大変ですが、構造がシンプルなので意外とメンテナンスしやすいです。

また、フィルターの交換なども必要なこともありますが、有名メーカーなのでフィルターもamazonなどで簡単に購入できますし意外と安価です。

また、タイマーや湿度設定なども非常に簡単に操作できるのでストレスフリーで使用することができ、ハイブリッド式では非常におススメです!

まとめ

加湿器の種類もたくさんあり非常に悩ましいです。アトピーに最適なのは加湿能力の優秀なスチーム式とハイブリッド式が挙げられます。

自分の肌に応じた加湿器のチョイスも大事になってきますね。

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