アトピーの生活上の心得

「がんばらなくてもいい?」アトピー改善のための運動とは

「基礎代謝力でアトピー退治!」汗をかくとかゆくなるのに、20分の運動でアトピーが改善する理由汗をかくとかゆくなるから出歩かないとか運動しないという方がいると思います。実は私もそう思ってました。 ですが一時期ダイエットしよう...

上記の記事にてアトピーの改善をするには運動が効果的だと述べました。また、他の記事でも便秘や肥満と言った症状を運動で改善することによってアトピー治療の効果を高めるべきだと述べました。

では具体的にどのような運動が効果的なのでしょうか?アトピーの人は元々あまり運動していなかったり、昔やってたけど長い間体を動かしていないという人が多い傾向があるので、無理のないトレーニングを考えていきましょう。

運動の目的

アトピー悪化の原因

その前になぜ運動がアトピー改善につながるのかを考えなければ運動メニューを決めることはできません。そもそもなぜアトピーが悪化しているのかを考えましょう。

  • 運動不足による筋力や基礎代謝力の低下
  • 便秘や低体温症による消化や排泄機能の異常
  • 食べ過ぎによる肥満、脂肪の蓄積
  • 甘いものや油の取りすぎによる高脂血症

以上の理由により、アトピーが悪化したり自己再生の妨げになることが考えられます。従ってこれらの原因をなくしていけばアトピーの回復スピードが向上するはずだと言えるのではないでしょうか?

アトピー改善にむけた運動の目的

ですのでアトピー改善の為の運動として目指したいのは以下のようなものです。

  • 最低限筋力をつけ、基礎代謝力を上げる
  • エネルギーを消費して、新陳代謝を促進する
  • 便秘、肥満、低体温症などの症状を改善する

これらの目標が達成できればアトピーの改善も効果が期待できますので、これらが達成できる運動メニューを考えるべきでしょう。

こう考えるとなにか厳しい筋トレとかやる必要があるのか?と思ってしまいますが、運動選手を目指す訳ではないので腕立て腹筋100回みたいなことはしません。安心してください。

アトピー改善の為の運動メニュー

スクワット ー 筋トレ ー

低下している筋力をある程度鍛える必要があるでしょう。ではどの筋肉を鍛えると効果的でしょうか?腹部にたまった脂肪などを取り去りたいのでやはり腹部・腰部の筋肉を中心に鍛えるのが効果的だと言えます。

  • 腹筋
  • 背中の筋肉
  • 腸腰筋
  • お尻の筋肉
  • 太ももの筋肉

このあたりの筋肉は腹部・腰部に存在し、またどれも大きな筋肉なのでこれらの筋肉を鍛えれば基礎代謝力を効果的に上昇させることが出来ます。

また、この中の腸腰筋は体の姿勢バランスを保つための筋肉なので、この筋肉が弱くなると姿勢が悪くなり腰痛になったり肩こりの原因になります。

さらに腸腰筋は内臓を支えている筋肉になるので、下腹がポッコリしているというのはこの腸腰筋が弱くなっているせいだとも言えます。

アトピーの改善のための運動としてはこの腸腰筋を強化することが急務と言えるでしょう。

腸腰筋や上記の筋肉を効率よく鍛えられるのがスクワットです!中でもあんまりがんばらなくてもいいスクワットのやり方を紹介します。

  • きびきびやろうとせずゆっくり行う
  • 可能な限り膝がつま先よりも前に行かないようにする
  • かつ可能な限り上体が前に傾かないようにする
  • これらはつま先が閉じていると難しいので、足を肩幅くらいに広げてややつま先を広げる
  • そのままゆっくり腰を下げていく
  • 大体腰が90度くらい曲がったらいったん止まる
  • 反動をつけずにゆっくり立ち上がる
  • これらの動きを10秒くらいかけて行う

これを10回くらいやったら十分です!上体を垂直に保とうとすると後ろにこけてしまうので、頭が膝より前に出ない程度でもいいので十分注意しながら行うといいです。

以下の動画が分かりやすいので参考にしてみてください。

サイクリング ー 有酸素運動 ー

筋トレだとあまり運動が持続しないので、有酸素運動を取り入れてゆっくりでいいので体が温まるような運動を長時間行うことができると脂肪も燃焼できるし体も温まるので効率よく新陳代謝を促進することが出来ます。

有酸素運動にはジョギングやランニング、ウォーキングなどがありますが、これらをいきなり長時間行うと地面の衝撃が膝に来るので、特に肥満気味で体重が重い方は膝が痛くなったりする可能性があります。

そこでお勧めするのがサイクリングです。

  • 地面の衝撃が足に来ないので膝に優しい
  • かなり長時間乗ってもそこまで疲れない
  • 足だけではなく全身を使う運動である
  • 風景を楽しみながら運動できる

サイクリングにはこのようなメリットがあります。楽しみながら体を温めることができるのでとても快適に運動を行うことができます。

そんなには疲れないので20分や30分でやめてしまうとあまりダイエット効果が発揮できません。休憩を取りつつ1時間~2時間ほど行うとかなりの効果が期待できるでしょう。

あまり時間を取れないという時は、スピードを上げたり坂道を上ったりして負荷を高めると程よくエネルギーを消化できます。

また通勤や通学に自転車を使うことでその時間を運動に回すことができおススメです。

仕事中にトレーニングするには?

デスクワークだったり深夜まで残業していたりして運動の時間を作れないという方がいるかもしれません。仕事中にトレーニングを行うことはできるでしょうか?

そこまで効果があるかどうかは分かりませんが、ある習慣を見直すことで腰回りの筋肉を使うことができます。

それは、椅子に座っているときに背もたれを使わないことです。

背もたれにもたれていないとき

背もたれにもたれているとき

 

背もたれにもたれてしまうと骨盤が後ろに倒れてしまって腰回りの筋肉が全く使われていません。一方もたれていない方は骨盤から頭までぴしっとまっすぐになっておりとても姿勢がいいです。

この姿勢を保つためには腰回りの筋肉を結構使わなければなりません。そのため腰回りの筋肉にとってはいい刺激になります。

どうしても運動する時間が無いという人はこのように普段の姿勢を見直してみるとよいのではないでしょうか?

まとめ

アトピーの人は運動不足により筋力や基礎代謝力の低下が起きる傾向があります。筋トレや有酸素運動を行って筋力をつけたり基礎代謝力をつけて活動量を増やしましょう。