アトピーの生活上の心得

「ついでに痩せれる!?」アトピーを根底から改善する食事方法

アトピー性皮膚炎の原因とよく疑われているのは食事内容だと思います。確かにひどい食物アレルギーである人も多くいると聞きますし、アトピーの場合なにかアレルゲンになる食材を皮膚科に指摘されていると思います。

ですが問題になるのはアレルゲンだけとは限りません。冷え性、肥満、便秘など、アトピー以外にも体の異常はたくさんあります。

アトピーの人の場合室内にいることが多く運動不足の傾向があるのでこれらのような症状も発生しやすく、その場合アトピー治療の妨げとなるのでアトピーよりもこれらの症状を抑えるほうが大事といえます。

そのために食事と取り方もアレルゲンだけにとらわれずに1から考えてみる必要があります。

考えなしに食事を好きなだけ食べているとどうなるのか?

  • アレルゲンの食材によるアレルギー反応
  • 食べ過ぎによる肥満
  • 甘いものや油の取りすぎによる高脂血症
  • 脂肪肝
  • 便秘や下痢

何も考えずに好きなだけ食べていると、上記のような症状が発生または進行する可能性があります。

そのため、まずはアレルギー反応が起きてしまう食材を遮断するのが1番大事でしょう。このあたりのことはアトピーで悩んでいる人はすでにご承知だと思います。

しかし肥満や高脂血症などの症状になってしまうと過剰な脂肪が体内にとどまり続け、内臓の機能を制限してしまったり血液循環が潤滑に行われず代謝能力が落ちてしまう原因になります。

また、便秘や下痢などの症状があると腸に負担や障害が発生する可能性もあり、血便がでるような症状が発生した場合アトピーも悪化することがあります。

そのため運動をしたり低体温にならないよう入浴で体を温め体の深部温度を上げて肥満や便秘などの症状を改善しましょうと下記の記事で述べました。

「ちゃんと湯船で温まろう!」低体温症だとアトピーが悪化する理由アトピーの方は温まると体がかゆくなりがちなので入浴の際シャワーを浴びるだけとか湯船につかってもすぐに上がってしまうということはないでしょ...

ですが十分にそれらの対策を実行するのも限りがありますので食事の面からも気を付けるべきでしょう。

 

アトピーを根底から改善する食事方法

目指すべき食事方法

ではアトピーを改善する食事方法とはなにかを考えていきたいと思います。

これまでの記事でもたびたび触れてきましたが、アトピーが悪化する理由は以下のようなことが考えられます。

  • 肥満や脂肪肝などによる代謝能力の低下
  • 運動不足による筋力の低下、低体温体質
  • 甘いものや油の取りすぎによる高脂血症
  • 便秘や下痢などの内臓異常
  • アレルゲンになる食材を食べた時
  • 空気の乾燥など

アトピーを改善する方向にもっていくにはこれらの症状を予防する、または抑制する必要があります。

すでに肥満の人の場合はダイエットによる減量をすべきですが、減量を食事療法のみで行おうとすると、炭水化物抜きなどの過度なダイエット食事法をとる場合があります。

そのようなダイエットに失敗するとリバウンドすることがありますがその際これまで抑制していた食材を過分に吸収してしまいがちなので、アレルゲンになるような食材も過分に吸収してしまうと考えられます。

そのため、やはりバランスの良い食事で全体のカロリーをコントロールした方がアトピーの改善に効果的だと言えるでしょう。

つまり、何か特別な食材を食べるだけでアトピーが改善するというようなことは無いと考えています。

バランスの良い食事方法とは

①朝食も必ず取る

朝食も積極的に取りつつ、昼食・夕食は腹八分程度に食べましょう。夕食は睡眠前の3時間前が理想です。タイミングと各食事のボリュームをコントロールしましょう。

朝食を抜いてしまうと昼食に多めに食べてしまいがちになるので全体のコントロールが難しくなります。また、昼食後に多くの栄養分を体が吸収しようとしてしまいます。

そのため、一日の活動エネルギーとしてはかなりムラが発生する可能性があります。やはり朝食は取るべきだと考えます。

②一度の食事を少なめの量にして食べる回数を増やす

先ほども述べましたが各食事とも腹八分に抑えて食べ過ぎないようにしましょう。ある程度抑えたならば、その分は間食しても大丈夫です。間食も食べ過ぎたり高カロリーなものは避けましょう。

また、一日のカロリーがオーバーしない程度に1回の食事量を抑えたうえで4食以上食べる回数を分割するのは有効です。

これにより一日の活動エネルギーを無理なく補給することが出来ます。

③甘いものや油ものを避ける

1食のカロリーを少なくし、脂肪や糖分のもとになる甘いものや揚げ物、肉の脂身といった高カロリーなメニューを極力減らしましょう。

④炭水化物もできるだけ避ける

炭水化物ダイエットのように完全に排除する必要はありませんが、炭水化物の摂取は糖質の元なので可能であれば避けるようにしましょう。お茶碗1杯のご飯とか食パン1枚くらいのレベルなら問題ありませんが、丼物の大盛のようなメニューは避けるべきです。

⑤チートデイを設ける

食事制限に体が慣れていないと代謝も落ちて疲れてしまうので多くて何でも食べていい日を設けても良いです。1週に1回とか決まった曜日に設定すると効果的です。

慣れてきたら2週に1回とか少しずつ周期を伸ばして回数を少なくしていきましょう。

運動なども組み合わせる

食事のみで減量しようとしたり効果的なダイエットをしようとするとかなり厳しい食事制限を行う必要がありますが、適度な運動を行うなどしてカロリーを消費する習慣があればそこまで厳しく制限する必要はありません。

また入浴などで低体温症を解消し代謝力を向上させるという方法を組み合わせるといいでしょう。

ダイエットをする際は適度な運動とちょっとの食事制限を心掛けましょう。

まとめ

食事でアトピーを改善しようと思うならば、メタボ体質やカロリーの過剰摂取に気を付け肥満や内臓疾患にならないように心がけましょう。