アトピーの対処療法

「ひっかき傷をなくす!」アトピーを抑えるための爪切りの重要性

アトピーの人は体がかゆくて患部をかきむしり体が傷だらけになっていると思います。

アトピーの人に「体がかゆくても傷だらけになるから我慢しろ」と注意する人もいますが、
風邪の人にくしゃみをするなといっているようなもので体がかゆいのにかきむしるのをやめさせるのは無理だと思いませんか?

やめさせるのならば痒みのもとを根絶するしかありませんが、そんなに急にアトピーが治ったら苦労はありません。

ならば、痒みをできるだけ軽減する方法とかきむしったとしても傷を最小限に抑える方法を考えた方がよいと思います。その方法を考えていきましょう。

爪をきちんと切ろう

 

https://atopicblog.com/2020/05/23/atopic-washbysoap/

 

上記のページできちんと体を清潔にしておけばかゆみを軽減することはできると述べました。

これは体がかゆくなるのを抑える目的として良い方法だと思います。

ですが、アトピーの状態や生活環境によってはかゆみを完全になくすのは難しいでしょう。

であれば、万が一体がかゆくなってかきむしったとしても傷を最小限に食い止める方法はないでしょうか?

その方法はズバリ!

「爪を切って常に爪を短くしておく」

この方法がベストです。体をかきむしる時は爪を使うのですから爪をどうにかすればひっかき傷の影響を抑えられますよね。

爪が短いことのメリット

爪が短いことのメリットを挙げてみます。

  • かきむしっても爪が短い方が長いよりは傷は浅い
  • 爪の中がよごれにくい

上記2点が考えられます。

かきむしっても爪が短い方が長いよりは傷は浅い

 

つめが長ければ長いほど大きな面積で深くかきむしることができます。そのため1ストロークでの皮膚へのダメージが大きくなるでしょう。

アトピーの患部はごく一部でも爪が長い状態でその周辺を掻きむしることで正常な場所まで傷をつけるかもしれません。

爪の形状によっては真ん中あたりでとんがったような形になったりします。そのような爪でかきむしれば猫の爪でひっかいたような傷跡が残ってしまいます。

なので爪を切って短くしておけば、これらの皮膚へのダメージを極力減らすことが可能にななるでしょう。

爪の中がよごれにくい

 

爪が長いと体を掻いたときに垢がたまります。たまり続けると爪の中が真っ黒になるので爪の中は雑菌の塊のようになってしまいます。

そのような状態で体をかきむしってしまうと、ただでさえアトピーの症状やひっかき傷でダメージのある患部を汚れのある爪でかきむしることになるのでひっかき傷はさらに悪化してもおかしくありません。

爪を短くしておけば、仮に付着したとしても簡単に洗い流せるのでそうそう垢がたまることはありません。

従って爪を短くしておけばかきむしったとしてもすでにあるひっかき傷へのさらなるダメージを抑えることができます。

以上、爪を切って悪いことは皆無ですので、アトピーの方は爪を切って常に爪を短くしておくことをお勧めします。

爪の切り方

特にこうしなければならないという切り方はありませんが、こうしたほうがいいという切り方を提示します。

  • 爪の先をとがらせず、指先の形にそった緩やかなカーブになるように切る。
  • 爪の両端に角を作らない。できれば角を切り落とすか削っておく。
  • あまり深く切りすぎない

 

この絵だと形はいいですが、ちょっとだけ長いかもしれません。

こういう爪はだめです。角が出来ると体を掻いたときにそのとがったところが凶器になります。気を付けましょう。

これくらいしておけばひっかき傷ができにくい爪にすることができます。
日頃気を付けてみてちょっと伸びたなと思ったら爪を定期的に切りましょう。

爪切りの種類

せっかくですので爪切りにどのような種類があるか軽くご紹介します。

一般的な爪切り

一番オーソドックスな爪切りです。爪切りといえばこの形ではないでしょうか。

刃先がカーブしているので指の形にフィットしており、少ないストロークで爪1枚切り終えることができます。

また爪の飛散防止構造がある場合が多いので便利ですね。

ただ押しつぶして切るという感じですので、爪が変形してしまうほどではありませんが爪への負担が大きいといえるでしょう。

さらに1回のストロークで切る爪の面積が広範囲になりがちですので爪への負担が大きくなります。

ニッパー型爪切り

介護や看護の専門職の方は仕事柄ニッパー型の爪切りをよく使うそうです。

使い方としては少しずつ爪を切り出していくので1枚の爪を何度も切っていく方法になるようですね。

一見めんどくさそうですが構造上切れ味が優れている場合が多く少ない力で負担をかけずに切ることができるのでこちらを好まれる方もおられるとか。

構造上細かく切り出していくので、商品自体への負担も少ないと考えられます。

プレゼントやギフトにも喜ばれるそうですね。

爪やすり

 

爪切りではないですが、爪やすりも重要です。やすりが爪切りに付属している場合も多いですがその場合かなり粗目であると考えられます。

爪やすり専用の商品であれば細かい目の面もありますのでマイルドな仕上がりにすることができるでしょう。ガラス製の爪やすりも人気がありますね。

爪やすりでの爪のお手入れもアトピーの方に大変おススメです!

まとめ

 

要点まとめ
  • アトピーの症状があり体がかゆい場合は体を掻くことをがまんするのは容易ではない
  • 従って体を掻いても極力ひっかき傷が出来ないよう爪を短くして、体を掻いたときのダメージを減らすことが有効である
  • 爪を切った際爪に真ん中や両端に角が出来ないよう、指の形に添って丸く切るべき
  • 爪を深く切りすぎないこと

上記のことを意識すれば、万が一体を掻いたとしても深いひっかき傷ができにくいのでアトピー症状の悪化を抑えることができるといえるのではないでしょうか?